確かめよう、考えよう、 体のしくみとはたらき、病気の成り立ち
主に1・2年生を対象に「人体の構造と機能」および「疾病の成り立ちと回復の促進」に関する講義を担当します。科目としては、「形態・生理学」、「薬剤療養学」および「免疫学」を開講しています。その他、分担科目として「成人疾病論」「老人疾病論」「ヘルスアセスメント」等を担当しています。また全学共通科目(教養科目)の「大学入門ゼミ」や「情報リテラシー」を分担しています。
塩田は、日本東洋医学会漢方専門医・指導医であり、日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会・日本女性心身医学会認定医でもあります。看護基礎教育における漢方教育のあり方について研究を重ね、アクティブラーニングの手法等開発してきました。またこれまで行ってきた漢方薬の臨床効果についての研究、酸化ストレスマーカーと女性のメンタルヘルス、月経についての企業や他学科の先生との共同研究についても発展させていきたいと考えております。
加藤は、小児科専門医・指導医、公認心理師、臨床心理士、国際認定ラクテーションコンサルタントとして、母乳育児支援や、乳幼児発達に関する診療、育児支援を通した包括的な診療を継続しています。その診療を通して、母乳育児関する研究(搾乳量や母乳の効果、母乳中カフェイン濃度調査等)や、オキシトシンを介した母子相互作用、早産児の脳機能発達、感覚特性に関する研究を行っています。胎児期から学童期まで連続した発達の過程について、また、個々の特性に応じた発達支援や効果的な母乳育児について発展させていく予定です。