2024年10月02日
医学部教育において、医学部生により深い興味や卒後の進路選択の提示として、大学での講義や実習以外の活動も重要です。日本病理学会中国四国支部では、毎年「病理夏の学校」として中四国の医学部生に、病理学の奥深さと面白さを伝えています。
広島大学主催で8月31日に開催された「病理夏の学校」では、たくさんのテーマについて議論がなされ、香川大学医学科5年生の坂上 敏行さんと福山 絢さんが優秀賞を受賞しました。
これは呼吸器症例、膵腫瘤症例、口腔病理症例を医師の方々が提示し、それに対する診断名を考える症例問題の回答において高得点を獲得し、深く症例を理解できていたと評価されての受賞です。
これからの臨床・研究を担っていく若者の活躍に教員一同期待を寄せています。